
前の続きがあるんですが…
それをちょっと横に置かせてもらってw
先週週末2日から5日にかけて、三条市で第二回の工場の祭典がありましたので、行ってきました。
知り合いのところも初めて参加ということで陣中見舞いも兼ねて。
まずはもらっていたパンフで行くところを検討。
範囲が広すぎてどこに行ったらいいのかわからない(ー ー;)
まあまずは催事のスタート地点の三条鍛冶道場に行けばなにかわかるかと、何時ものアバウトで出発w

入り口にはテーマカラーのピンクを「注意」模様のストライプにあしらったデザインがお出迎え

中に入って見ます。



中に入ると各工場の代表商品が展示されていて、体験できるコーナーも。
これはコークスですか
そこでもどうルート回ればいいかわからないんで、案内所があるという燕三条地場産センターへ。
案内所でオススメルートはありますかと聞くと、どんなものを見たいかと聞かれる。それがわからないんで聞いているわけなんだが。まあ何も考えずに来てる方が悪いんですがw
やはり行政が絡んでいる関係か個別のオススメはできないようです。
何も見ないうちにお昼。近くの丸亀製麺で昼ご飯。
スノーピークや諏訪田とかの有名所は何時でもいけそうなんで、まずはパンフに載っていた業務用のステンのカレー皿を作っている「イケダ」さんへ。
車で向かうも、途中でこちら予約制で土曜日一日しかやってないことに気づく。いまさら。
急遽目的地を包丁で有名な「タダフサ」さんに変更。
すったもんだで、やっと一つ目。
一日に何回か説明がありますので次の時間のに申し込みました。
渡されたのがこちら。

音がうるさいのでマイクとイヤホンで説明をしてくれます。





最初は火や欠片が飛んで危ないので近寄らないでくださいねと言われて離れて見る。|ω・`)途中でもう近寄っていいですよと言われ近くに。でも真っ赤になった鉄を水で濡らした台に載せて水蒸気爆発させる工程では何か飛んで来ましたが((((;゚Д゚)))))))
大まかな形に打った鉄を平らにしたり、それを包丁の形に打ち抜いたり、グラインダーで砥いだりする過程を経て、出来上がって行きます。

これを木の柄にはめ込むんですが柄の中にプラスチックの小粒入れて包丁を差込み、それを熱してプラスチックを溶かして、接着します。
いろんな工程を経て出来上がるのを見ると値段が高いのも納得ですね。
で、ここを出た後は柄繋がりですがw鍬とかの柄を作っている「マサコー山口木工」さんへ



一言で鍬といってもその用途、土地でそれぞれ形があるそうで、その一つ一つに対応して作るそうです。
普段人に見られることが無いんで、見られているととても励みになると社長さんがおっしゃってました。「初めての参加で場所も遠いんで、お客さん来るかなと思っていたら、沢山の人が来られてびっくりとともに感謝ですね。」と社長さん。
いろんな新しい形や材質やアイデアが出るけど、結局は昔からある物に戻ってくる。何十年何百年という時を経て作り上げられたものにはやはり生き残るべきわけがあるとおっしゃる言葉に感謝と誇りがにじんでいました。
来年もあるなら参加したいと言っておられましたが、今年の全体での入場者が去年より低いようだと今年で終わるとかいう噂も聞きましたがただの噂であって欲しいですね。普段見られない仕事やものづくりに励む工場の姿。今回は要領がわからず全く見られなかったので、来年もあるなら参加したいと思います。
後で調べるとバスツアーが8コース(¥3800)があるので、そのコースに従って車で動けばいいというのがわかりましたので第三回の開催を心待ちにしております。


ちなみにこちらの山口木工さん、うちで使っている衣桁もこちらで作っていただきました

次回更新は前回の魚沼の里レポート続きをw
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